スタッフ教育について

仙台東口矯正歯科、歯科衛生士の鈴木です。

今回は、当院のスタッフ教育、特に歯科衛生士の場合についてお話させていただきます。

 

当院は現在、歯科衛生士7名・歯科技工士2名・受付1名のスタッフがおります。それぞれ研修を積んだのち、患者さんの治療や応対・技工物の作製などをおこなっています。また、スタッフの人数が多いのでスタッフによって大きな差がでないよう、日々知識・技術のブラッシュアップをしています。

 

【新人さんが入職したら】

ペアの先輩が一人付き、基本的にその先輩から学びます。最初は見学メインで先輩の手技を見つつ治療の流れをつかんでもらいます。それと並行して空き時間にはマネキンを使って実際の患者さんのお口の中に見立てて練習します。練習時間は診療の前後や診療の合間・自宅になります。自宅に持ち帰りは強制ではないので自分の時間の取れる時にできるだけ毎日手を動かしてもらいます。写真や歯型など、実際のお口でないとできないことに関してはスタッフの口を借りて練習します。スタッフがたくさんいるので良い練習になります。元々写真や歯型は衛生士学校でも練習するので基礎は出来ているので、あまり苦労することはありません。

 

 

 

 

また、一つ一つの手技を項目ごとに分け、教えた日・できるようになった日を一目でわかるよう表で管理しています。これをスタッフ全員が見られる場所に貼り、全員が進捗状況を確認できるようにします。できるようになったら実際の患者さんの治療に入ります。

 

 

 

これを半年でできるようになるのを目標に進めていきます。中途・新卒関わらずこれに乗っ取って新人教育を行っています。このやり方で半年でみんな一通りのことはできるようになります。

 

 

 

【講習会】

定期的に外部の講師の先生をお招きして講習会もおこなっています。歯科に関する研修や、医療接遇・チーム力を高める研修など、内容は様々です。また、月1回院内ミーティングも行っており、スタッフ全員の共通認識をもつようこころがけています。これらは全て、職種に関わらず全員が参加します。

 

 

現在歯科衛生士は募集をしておりませんが、新人さんが入職した際に戸惑うことがないよう準備しておりますので、今後もし機会があれば安心して入職していただける環境を整えております。

 

私たちスタッフは、患者さんを担当するにあたって、安心して任せていただけるようなスタッフになれるよう日々邁進しております。治療前・治療中わからないことや不安なことがあればいつでもおっしゃってください。