
新人歯科衛生士4月から半年働いた感想🦷

新人歯科衛生士として矯正歯科に勤め始めてから、あっという間に半年が過ぎました。この半年間を振り返ると、“初めてのことばかり”という言葉が本当にぴったりで、毎日が学びの連続でした💦
専門学校で学んだ知識だけでは追いつかない場面も多く、現場に出て初めて理解できたこと、初めて体験する技術、患者さんへの対応など、目の前の一つひとつが新鮮で、同時に自分の未熟さと向き合う時間でもありました。
右も左も分からなかった頃の緊張感や、手が震えるような初めての業務は、今振り返ると自分にとって大切な経験になっています。
特に矯正歯科は、一般歯科とはまた違った高度な知識や技術が求められます。ワイヤー調整やブラケット周りの清掃、口腔内写真の撮り方、器具の扱い方など、どれも正確さと丁寧さが必須です。最初の頃は器具の名前すら瞬時に思い出せないことがあったり、少しの力加減で痛みを与えてしまわないか不安になったりと、毎回の処置に緊張していました。
どれだけ慎重にやっているつもりでも、先輩から指摘されることは多く、「自分はまだまだだな」と痛感する瞬間ばかりでした。それでも、その指摘一つひとつが自分の技術を支えてくれているのだと思うと、学べる環境が本当にありがたいと感じています😌☘️
先輩方は忙しい中でも時間を作って丁寧に教えてくださり、技術面だけでなく、患者さんへの声かけや診療中の気配りなど、細かいところまで指導してくれます。落ち込んだ時には優しくフォローしてくれたり、できるようになったことを褒めてくれたり、温かい言葉に救われたことが何度もありました。「焦らなくて大丈夫だよ」「できてるから大丈夫だよ」と言ってもらえると、また次も頑張ろうと思える自分がいます✊🏻
こうして少しずつ自信がついていくのを感じるたびに、「自分もこんな先輩になりたい」と自然と思うようになりました💖
患者さんから学ぶことも本当に多い半年でした。矯正治療は長期間にわたるため、来院される患者さんとも少しずつ会話が増え、信頼関係ができていく喜びを感じます。痛みや不安を抱えて来られる方には、できるだけ安心してもらえるよう声をかけるよう心がけていますが、その反応や言葉から「人に寄り添う」ということの大切さを改めて学びました。装置に慣れなくて痛そうにしている患者さんに、少しでも気持ちが楽になってもらえた時や、「ありがとうございます」と言っていただけた時は、心から歯科衛生士になって良かったと思える瞬間です✨
この半年間で苦労したことは他にもたくさんあります。特に悩んでいるのは“時間内に終わらせる”という課題です。頭では理解していても、実際の業務は複数の処置が重なり、段取りを考えながら動かないとすぐに遅れてしまいます。最初の頃は何をするにも時間がかかり、周りのスピードについていけず、先輩に助けてもらうことばかりでした。
しかし最近は、流れが少しずつつかめるようになり、次に必要な準備を自然と考えられる場面が増えてきました。まだ改善すべきところはたくさんありますが、成長を実感できる瞬間が確実に増え、自分の中での変化を感じられるようになっています。
半年働いた今、私の中には「これからも頑張りたい」という気持ちがますます強くなりました。
特にこれから力を入れたいのは、ただ業務を“こなす”のではなく、もっと丁寧で落ち着いた処置ができるようになることです☺️
患者さん一人ひとりに合わせた声かけや、痛みを最小限にするための手技、細かな配慮など、丁寧さを追求すればするほど患者さんの安心につながると実感しています。焦らず、確実に、目の前の一つひとつの処置に責任を持って向き合える歯科衛生士に成長したいと思っています❗️

さらに、矯正歯科に携わる者として、知識をより深く身につけることも今後の大きな課題であり目標です。装置の種類や力のかけ方、治療方針の違い、症例ごとの特徴などを理解していくことで、自分の行動に自信が持てるようになるはずです。知識が増えるほど治療の流れを予測しやすくなり、患者さんへの説明も分かりやすくなります。そのために、日々の診療での“なぜこうするのか”という疑問をそのままにせず、一つずつ調べたり先輩に確認したりして、理解を深めていきたいと考えています。小さな積み重ねが、将来の自分の大きな力になると信じています。
まだ経験していない処置や症例に出会うたびに、新しい発見があるはずです。どんな状況でも初心を忘れず、丁寧に、誠実に向き合いながら、歯科衛生士としての力をこれからもしっかり積み重ねていきたいです。そしていつか、今の自分を支えてくれている先輩方のように、これからも前向きに努力を続けていきたいと思います!