初診相談とは

以下に該当する方は、ぜひ初診相談にお越しください

初診相談とは?

初診相談では、患者さまの歯並びや噛み合わせのお悩みについてじっくりとお伺いした後、現在の歯並びの状態を確認させていただき、精密検査をせずに判断できる範囲でお悩みを解決する治療方法についてご説明させていただきます。

患者さまの歯並びお状態を確認するためには、お口やお顔の写真を撮影し、矯正歯科治療を専門に行うドクターが患者さまのお口を診察いたします。
現在のお口の状態と問題点については、パソコンのモニタで画像をご覧いただきながら、わかりやすくご説明させていただきます。

初診相談のメリットとは?

当院の初診相談では、矯正歯科治療を専門に行うドクターだけでなく、治療コーディネーターが患者さまの歯並びや噛み合わせのお悩みついて
じっくりとお伺いし、お悩みを解決する治療方法やご質問の回答についてわかりやすお話しいたします。

また、過去の同じような症例の患者さまの治療例の写真を見ていただくことで、
矯正治療による治療効果について具体的にイメージしていただくことができ、患者さまの不安を軽減することができます。

また、患者さま一人ひとりに対し、おすすめの治療方法や、おおよその治療期間、治療費について具体的にご説明することができます。

初診相談の内容と流れ

  • Step1

    ご来院

    仙台東口矯正歯科は、仙台駅から徒歩5分の場所に位置する「コンフォートホテル仙台東口」の1階にございます。
    1階の正面入り口よりお入りください。

  • Step2

    受付

    ご来院いただきましたら、滅菌処理済みのスリッパに履き替えていただき、受付にお越しください。

  • Step3

    問診票のお渡し

    受付ではスタッフにお名前をお伝えください。受付が済みましたら、問診票をお渡しいたします。
    問診票では、現在の歯並びのお悩みや既往歴などをお伺いします。

  • Step4

    問診票のご記入

    問診票は待合室にてご記入ください。
    記入の仕方など疑問点がありましたら、お気軽に受付スタッフにお声がけください。

  • Step5

    いよいよ診療室へ

    問診票をご記入いただきましたら、スタッフにお渡しいただき、待合室でお待ちください。
    スタッフがお名前をお呼びしましたら、診療室にお入りいただきます。

  • Step6

    問診

    治療コーディネーターが問診票を拝見しながら、詳しくお悩みをお聞きします。

  • Step7

    口腔内写真の撮影

    現在のお口の状態を記録し、わかりやすくご説明するためにお口の中を撮影します。

  • Step8

    モニタを使用した説明

    矯正歯科治療を専門に行う歯科医師が資料をもとに、精密検査をせずにわかる範囲で患者さまの現在の歯並びの状態と問題点についてご説明します。
    そして、現在のお悩みの解決方法としてのおすすめの治療方法やその効果、おおよその治療期間や治療費用についてもわかりやすくご説明いたします。

ほかの歯科医院の初診相談との違い

実は、歯科医院によって初診相談や矯正相談の内容は大きく異なります。
仙台東口矯正歯科の初診相談には、以下のような特長があります。ぜひお気軽にご相談にお越しください。

  • point1

    お口の写真とお顔の写真をモニタでご覧いただきながら、分かりやすく現在のお口の状態や治療内容についてご説明いたします。
  • point2

    矯正歯科治療を専門に行う歯科医師からの説明だけではなく、女性の治療コーディネーターが患者さまのお悩みをじっくりと丁寧にお聞きします。
    男性ドクターには質問しづらいこともお気軽にご相談ください。

初診相談に関するよくある質問(FAQ)

  • 初診カウンセリングで治療期間や治療費はわかりますか?

    精密検査をしなければ判断が難しいケースもありますが、ほとんどの場合にはおおよその治療期間や治療難易度ごとの治療費の概算をお答えすることができます。

  • 矯正治療による痛みはどのくらいありますか?

    痛みには個人差があり、痛みを感じやすい方と感じにくい方がいらっしゃいます。そのため、初診相談で問診のうえ、お答えさせていただきます。
    なお、当院では痛みを抑えた装置による治療も可能ですし、痛みが原因で矯正歯科治療を継続できなかった患者さまはこれまでいらっしゃいません。どうぞご安心ください。

  • 子どもの矯正治療はいつスタートすればよいのでしょうか?

    できるだけ早い時期に治療をスタートすることを勧める矯正歯科医院もありますが、当院では、とくにお子さまの場合は患者さまによってお子さまにあった治療開始時期が異なると考えております。そのため、現時点で治療の必要性が高くない歯並びの状態である場合は、すぐに治療をスタートさせず、お子さまにあった治療開始時期まで待ちます。そうすることで、時間的にも効率が良くお子さまへの負担が少ない矯正歯科治療をご提供することができます。
    当院の初診相談では、お子さまお一人ひとりにとってお子さまにあった治療開始時期をご説明いたします。

  • 初診相談はどのくらいの時間がかかりますか?

    1時間ほどです。

  • 初診相談の費用はどのくらいかかりますか?

    5,500円(税込)です

  • 未成年です。一人で初診相談に行ってもよいですか?

    未成年の患者さまは、保護者の方と同伴でのご来院をお願いしています。

  • 初診相談は予約が必要ですか?

    お手数ですが、ご予約をお願いしております。
    ご予約方法は、お電話でご連絡をいただくか、ホームページの「メールでご予約」ボタンをクリックし、メールフォームからお問い合わせいただければ、ご指定の時間にスタッフが折り返しお電話させていただきます。

  • 初診相談の付添いは何名まで大丈夫ですか?

    何名でご来院いただいて大丈夫です。ご兄弟が多いご家庭でも、安心してお越しください。

  • セカンドオピニオンで初診相談を受けられるでしょうか。

    セカンドオピニオンは、矯正治療前の方のみお受けしています。他の医院で治療中の方は対象外となります。

  • 他の医院で矯正治療中です。そちらに転院した場合、費用は安くなるでしょうか?

    他医院での治療を当院で引き継ぐ際、前院で支払った分の費用を差し引くという対応は、残念ながら行っておりません。ご理解いただけますと幸いです。当院で治療をする場合、正規料金(値引き無し)での治療となります。

●矯正歯科治療にともなう一般的なリスク・副作用

・機能性や審美性を重視するため、公的健康保険対象外の自費診療となり、保険診療よりも高額になります。
・最初は矯正装置による不快感、痛みなどがあります。数日から1〜2週間で慣れることが多いです。
・治療期間は症例により異なりますが、成人矯正や永久歯がすべて生えそろっている場合は、一般的に1年半〜3年を要します。小児矯正においては、混合歯列期(乳歯と永久歯が混在する時期)に行なう第1期治療で1〜2年、永久歯がすべて生えそろったあとに行なう第2期治療で1〜2年半を要することがあります。
・歯の動き方には個人差があるため、治療期間が予想より長期化することがあります。
・装置や顎間ゴムの扱い方、定期的な通院など、矯正治療では患者さまのご協力がたいへん重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
・治療中は、装置がついているため歯が磨きにくくなります。虫歯や歯周病のリスクが高まるので、丁寧な歯磨きや定期メンテナンスの受診が大切です。また、歯が動くことで見えなかった虫歯が見えるようになることもあります。
・歯を動かすことにより歯根が吸収され、短くなることがあります。また、歯肉が痩せて下がることがあります。
・ごくまれに、歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
・ごくまれに、歯を動かすことで神経に障害を与え、神経が壊死することがあります。
・治療中に金属などのアレルギー症状が出ることがあります。
・治療中に、「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口をあけにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
・問題が生じた場合、当初の治療計画を変更することがあります。
・歯の形状の修正や、噛み合わせの微調整を行なうことがあります。
・矯正装置を誤飲する可能性があります。
・装置を外すときに、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、補綴物(被せ物など)の一部が破損することがあります。
・装置を外したあと、保定装置を指示どおりに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
・装置を外したあと、現在の噛み合わせに合わせて補綴物(被せ物など)の作製や虫歯治療などをやり直す可能性があります。
・あごの成長発育により、歯並びや噛み合わせが変化する可能性があります。
・治療後に親知らずの影響で、歯並びや噛み合わせが変化する可能性があります。
・加齢や歯周病などにより歯を支える骨が痩せると、歯並びや噛み合わせが変化することがあります。その場合、再治療が必要になることがあります。
・矯正治療は、一度始めると元の状態に戻すことが難しくなります。
・矯正治療により上下の前歯を前方や後方へ傾斜することにより、上下口唇の突出感が生じたり、増幅したりする一方、陥凹感が生じたり、増幅するなど変化することがありますが、矯正歯科医師による側貌のコントロールはできません。
・治療期間は歯並びと咬み合わせに異なりますが、前歯だけ永久歯に生え揃う小学校低学年(1〜4年生頃)の混合歯列で第一期矯正治療(限局矯正)を行う必要がある場合、動的治療期間は約半年~1年半程度ですが、その後、全ての歯が永久歯に生え揃う永久歯列で第二期矯正治療として広範囲矯正治療(本格矯正)が必要になった場合、成人矯正同様、動的治療期間は約1年半〜2年半程度ですが、2年半以上要することもあり、通院期間は総じて10年以上に及ぶことになります。

●矯正歯科治療について

1.公的健康保険適用外の自費(自由)診療になります。
2.矯正治療の通院期間は歯並びを整える動的治療期間とその後、整えた歯並びが後戻りしない様に保定装置(リテーナー)を装着して頂きながら経過観察を行う保定期間の合計となります。
3.矯正治療の治療期間や通院回数は矯正治療の開始時期、不正咬合の程度、非抜歯・抜歯、使用装置などにより変わりますが、おおよその目安は以下の通りです。

▼混合歯列での第一期矯正治療(限局矯正)、永久歯列での部分矯正(MTM)を行った場合
・動的治療期間:約6か月~1年6か月、通院回数(毎月1回):約 6~18回
・保定期間:約1年、通院回数(数か月に1回):約4回(※1)
・合計通院回数:約1年6か月~2年6か月、合計通院回数:約10~22回
▼永久歯列での第二期矯正治療(本格矯正)を唇側(表側)ブラケット矯正装置(ラビアルブラケット矯正装置)にて行った場合(※2)
・歯を抜かない非抜歯治療での動的治療期間:約1年6か月~2年、通院回数(毎月1回):約18~24回
・歯を抜いた抜歯治療での動的治療期間:約2年~2年6か月、通院回数(毎月1回):約 24~30回
・保定期間(※3):3年、通院回数(数か月に1回):約12回
・合計通院回数:約4年6か月~5年6か月、合計通院回数:約30~42回
※1 混合歯列で第一期矯正治療(限局矯正)を行った場合、約1年間の保定期間終了後も永久歯列完成まで経過観察を継続しますので、通院回数は4回以上になります。
※2 舌側(裏側)ブラケット矯正装置(ハーフリンガルブラケット矯正装置、フルリンガルブラケット矯正装置)の場合、唇側(表側)ブラケット矯正装置(ラビアルブラケット矯正装置)よりも動的治療期間が長くなる場合があります。
※3 当院が規定する保定期間と通院回数で記載しております。

●舌側(裏側)ブラケット矯正装置(ハーフリンガルブラケット矯正装置、フルリンガルブラケット矯正装置)による治療に伴う一般的なリスク・副作用

・傾斜や捩れの改善が難しいなど唇側(表側)ブラケット矯正装置(ラビアルブラケット矯正装置)に比べて、高度な技術が要求されるなどの理由で治療費が高額になります。
・唇側(表側)ブラケット矯正装置(ラビアルブラケット矯正装置)に比べて、硬くて太いワイヤーへの交換に時間がかかることから治療期間が長くなることがあります。
・歯はブラケットが接着している方向へ移動しやすいという特性から、歯の唇側(表側)への移動はしにくいという特性があります。
・直接、舌が触れる歯の舌側(裏側)にブラケット矯正装置がついているため、唇側(表側)ブラケット矯正装置(ラビアルブラケット矯正装置)に比べて、発音や咀嚼、嚥下などの舌の働きへの影響は特に大きいと考えますが、一般的に数日から1、2週間で軽減します。
・傾斜や捩れがある上の前歯にエラスティックチェーンを装着する目的で、また上下の前歯の咬み合わせを緊密にしたり、上下の咬み合わせの前後的なズレを修正するためのエラスティック リング(顎間ゴム)が装着できるように、付加装置として透明なアタッチメントを歯の唇側(表側)に接着することがあります。

●マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(インビザライン)を用いた治療にともなう一般的なリスク・副作用

・機能性や審美性を重視するため、公的健康保険対象外の自費診療となり、保険診療よりも高額になります。
・正しい装着方法で1日20時間以上使用しないと、目標とする治療結果を得られないことがあるため、きちんとした自己管理が必要になります。
・ご自身で取り外せるため、紛失することがあります。
・症状によっては、マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(インビザライン)で治療できないことがあります。
・お口の中の状態によっては、治療計画どおりの結果が得られないことがあります。
・装着したまま糖分の入った飲料をとると、虫歯を発症しやすくなります。
・治療によって、まれに歯根吸収や歯肉退縮が起こることがあります。
・食いしばりの癖が強い方の場合、奥歯が噛まなくなることがあります。
・治療途中で、ワイヤーを使う治療への変更が必要になることがあります。
・お口の状態によっては、マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(インビザライン)に加え、補助矯正装置が必要になることがあります。 ・治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
・薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器です。日本では完成物薬機法対象外の装置であり、医薬品副作用被害救済措置の対象外となることがあります。

●薬機法において承認されていない医療機器「マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(インビザライン)」について

当院でご提供している「マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(インビザライン)」は、薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器となりますが、当院ではその有効性を認め、導入しています。

○未承認医療機器に該当

薬機法上の承認を得ていません(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2023年7月21日最終確認)。

○入手経路等

インビザライン・ジャパン株式会社より入手しています。

○国内の承認医療機器等の有無

国内では、マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(インビザライン)と同様の性能を有した承認医療機器は存在しない可能性があります(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2023年7月21日最終確認)。

○諸外国における安全性等にかかわる情報

情報が不足しているため、ここではマウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(インビザライン)の諸外国における安全性等にかかわる情報は明示できません。今後重大なリスク・副作用が報告される可能性があります。

○医薬品副作用被害救済制度対象外

日本では完成物薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
※当該未承認医薬品・医療機器を用いた治療の広告に対する注意事項の情報の正確性について、本ウェブサイトの関係者は一切責任を負いません。

●3D口腔内スキャナー(iTero)を用いた治療にともなう一般的なリスク・副作用

・薬機法(医薬品医療機器等法)において承認された医療機器です。光学的に口腔内の印象を採得し、ディスプレイに表示して診療や患者さまへのご説明に使用したり、採得した3Dデータに基づき、マウスピース型矯正装置(インビザライン)や補綴物などの設計・製造に使用します。
・3D口腔内スキャナー(iTero)を使用して行なうマウスピース型装置(インビザライン)を用いた治療は、機能性や審美性を重視するため、公的健康保険対象外の自費診療となり、保険診療よりも高額になります。
・印象剤を使用した従来の印象採得に比べ、印象採得時の不快感は大幅に軽減されますが、お口の中にスキャナーが入るため、ごくまれに多少の不快感を覚えることがあります。

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