こんにちは!トリートメントコーディネーターの佐藤です!
実は私も矯正治療を経験しました。
今、ブログを読んでいただいている方は矯正治療に興味を持っていただいている方が多いのではないでしょうか?
今回は、私が矯正したきっかけ、治療中に体験した苦労したこと、良かったことを実体験に基づいて紹介させていただきます。ぜひ、参考にしていただければと思います。
小学校4~5年生の頃から歯並びが気になっていました。歯のデコボコが原因でムシ歯になりやすく、かみ合わせが深いため奥歯で噛んだ時に下の歯が全く見えませんでした。
また、笑った時の歯ぐきの見え方が気になり、思い切り笑う事に抵抗がありました。大人になってからも自分の歯並びがすごくコンプレックスでした。
矯正治療をスタートするまでは「やっぱり装置の見た目が気になるなぁ」「痛いかなぁ」など心配でした。
先生に相談すると「例えばこれから80歳まで生きるとすると、矯正の治療期間はそのうちのたった2~3年間だよ!」と。
その言葉を聞いて、悩んでいた気持ちがスッと消え、逆に悩む時間が勿体ない!と思い決意しました。
まず、精密検査後を行いました。診断結果は『過蓋咬合』(かがいこうごう)という症状でした。
過蓋咬合とは上下の奥歯をかみ合わせた状態で、前歯が深く噛み合うために上の前歯が下の前歯に被さっていて見えない症状です。
治療方針は、
・親知らず4本抜歯
・上の歯の左右5番目の便宜抜歯
※便宜抜歯:デコボコを治すときに、きれいな歯並び・噛み合わせをつくるためにスペースが必要となるため抜歯をすること。
をして上下表側にクリアタイプの装置をつけます。
はじめに、上の左右5番目の歯を抜きます。
親知らずに比べ痛みは全然ありませんでした!しかし、2本なくなるだけでも食べ物が食べにくくなりました。初日は食べやすくて消化の良いうどんなどを食べていました。
次に装置をつけていきます。
矯正装置がやっとついたー!と同時に初日は違和感が、、、。
【矯正装置をつけて】
◎歯に装置が付きいつもより口が閉じにくい!
⇒慣れるまで1~2週間はかかりました。
◎食べ物が食べにくい!装置のまわりに物が挟まりやすい!
⇒慣れるまでは抜歯後と同様に、柔らかくて消化の良いものを食べていました。
外食したあとの食後は必ず鏡を持ち歩いてチェックしてました!
【食べにくいもの】
分厚いお肉、大きい唐揚げ
→固いものや大きい食べ物は小さく切って食べて、奥歯で食べると食べやすいです!
麺類
→ワイヤーに絡まりやすく食べにくい。装置のまわりに挟まりやすいです。
ほうれん草、ネギ(繊維質のもの)
→繊維が歯と歯の間やワイヤー装置まわりにつきやすいです。
ガム・ソフトキャンディー
→柔らかくて伸びるものはワイヤーに絡まったり、装置にくっつきます。
矯正治療が進むにつれ、歯のデコボコがなくなってくるので裏側からの歯磨きがしやすくなります。
歯並びが目に見えて綺麗になっていくのはとても嬉しいですよ!
そして『かみ合わせが深い』という問題点は、インプラントスクリューというネジを上の真ん中に入れ上に力が加わるようにて治療を行いました。
スクリューと聞くと「怖いな、痛いかな?」と思う方もいらっしゃると思いますが、全く痛みはありませんでした!
治療が終わって装置を外した時は、ずっとついていた装置が外れた事の違和感がありました。そこまで装置が馴染んでいた事にもびっくりしました。
そして、なにより装置が付いていない綺麗な歯並びをみて感動でした!!!
思わず先生とスタッフと写真を撮ったりして浸りました。
矯正装置を外した後はリテーナーという装置で保定を行っていきます。
これを使わないと後戻りの原因になりますのでご注意!先生の指示に従いましょう!私も現在リテーナーを使用中です!
最後に、矯正を体験してみると「終わってみると本当にあっという間!」という思いが一番です。
悩んだ年数のほうが長かったな、、、と思いました。
まずは、お悩みを相談しましょう!
そこからトリートメントコーディネーターと一緒に解決していきましょう!
ご相談予約いつでもお待ちしております。